《ビートル》福岡⇔釜山を3時間で結ぶ高速船(2019年11月改訂版)

到着する釜山港は人気観光エリア南浦洞のすぐ近く!

 

福岡から釜山への船旅ルート『ビートル』

“高速船”というだけあって福岡⇔釜山間を片道約3時間で結ぶ『ビートル』は、1991年から福岡在住の韓国旅行者のメインルートとして活躍しています。このブログ開設当初の2年前にも『ビートル』について、いろいろご紹介してきたのですが、ここ最近いっきに冷え込んできた日韓情勢を背景に『ビートル』に限らず、日本⇔韓国を結ぶ各交通機関は減便ラッシュ…。

 

このブログ内で初めて『高速船ビートル』をご紹介した2年前とは、かなり状況も変わってきていることも多いようですので、この度あらためて“2019年11月最新版”として『ビートル』のご紹介をさせていただきたいと思います。

 

あらためまして
『はじめて~釜山~』管理人・伊藤健太です!

 

釜山旅行の経験のある福岡在住の方なら一度は検討したことのありますよね?高速船『ビートル』

就航以来30年近く福岡⇔釜山間のメインルートとして親しまれている、この『ビートル』を運営しているのは『JR九州高速船株式会社』という会社。その名前からも一目瞭然「JR九州」の関連会社で、そういった意味でもサービス面、安全面などでもなんとなく日本人旅行者には安心ポイント。

 

そんなビートルの2019年11月時点の最新情報をお伝えしていきます!

 

それでは早速!

 

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【福岡発】初めての釜山旅行は『ビートル』が絶対おススメ!

まず、冒頭から結論めいたことをお伝えしますが…

福岡からの釜山旅行はビートル利用がおススメ!

「初めての釜山旅行!」

という旅行者の方には特に!

 

僕自身、1年間で少なくとも5~6回は釜山に行っているどちらかというと「ベテラン釜山トラベラー」の部類かとは思いますが、そんな僕でも

「今回の釜山旅行は釜山(韓国)ならではの調味料などの買い出しへ…」

といった買い出し旅行などの時には

「今回は絶対に『ビートル』!」

ということがあります。(手荷物などのおすすめポイントは詳しくは後ほどご紹介します)

 

釜山・初心者の旅行者の方への『ビートル』のおすすめのポイントとしては、主には以下の通り

 

《ビートル利用》福岡からの釜山旅のおすすめポイント
① 福岡⇔釜山間を約3時間で結ぶ、船とは思えない速さ(最高速度80㎞以上!)

② 週末の釜山旅行でも変動の少ない運賃

③ 魅力的な運航ダイヤ

④ 港湾施設使用料の安さ

⑤(最重要)手荷物の許容量

などなど。どなたでもご存知のメリットから、意外に知られていない細かいおすすめポイントまで『ビートル』の魅力は多種多様。

 

ひとつひとつ詳しくご紹介していきます。

※ 福岡⇔釜山の交通手段をご検討中ならこちらもどうぞ!

日帰りも可能!?高速船『ビートル』やっぱり速い!

高速船『ビートル』と紹介されることの多い『ビートル』

 

実際に『ビートル』の窓側の席に乗船してみると、その速さを実感できると思います。水中翼船の一種で「ジェットフォイル」という愛称を持つタイプの旅客船の『ビートル』は、普通のフェリーの概念では想像つかない速度で、海を滑るように進んでいきます。

 

『ビートル』の最高速度に達したときには「競艇用のボートの速度とほぼ同程度」の速度が出ているとの事!さすが高速船といったところですね💦

 

『ビートル』の最高速度は時速80㎞超

『ビートル』の最高速度は競艇用のモーターボートとほぼ同程度と紹介しましたが、具体的に『ビートル』の最高速度は?というと最高速度・時速80㎞超!

 

「原付バイクのフルスロットルでも、追いつかない船…」というのは、なかなかのモノではないでしょうか?

福岡⇔釜山の距離は約220㎞!国内で言えば…

一方、福岡から釜山までの距離は直線距離で約220㎞。

 

いかがですか?めちゃくちゃ近くないですか??

なんか「外国」というのが申し訳ないくらい近いですよね。

 

ちなみに福岡からの直線距離で言うと…

「福岡から釜山」と同程度距離の都市
・広島市まで210㎞

・鹿児島市まで220㎞
※直線距離計算

広島県東部に実家がある僕・イトウにとっては実家に戻るより近いということを、初めて知った時は衝撃的でした💦

 

 

『ビートル』は福岡⇔釜山の片道が約3時間!

福岡から釜山までの距離が約220㎞。そして『ビートル』の最高速度は80㎞超。となると『ビートル』での福岡⇔釜山間の片道の所要時間が気になるところ。(というか「距離」や「速度」よりも「所要時間」の方が重要ですね。旅行者にとっては…)

 

『ビートル』利用での福岡⇔釜山間の片道の所要時間は約3時間。船での海外旅行なのに片道3時間!

 

『ビートル』の乗船中は船内で映画が1本流されるのですが、その映画を1本見終わって入国審査や税関で必要な書類を書いているうちに釜山の港が見えてくる…そんな感じです。

『ビートル』は運航時間以外も短いのがウレシイ!

この3時間というのは『ビートル』が動き出してから停止(着岸)するまでの時間。

飛行機でもそうですが海外旅行の場合は、実際に船や飛行機に乗っている時間に加えて港や空港についたらまず向かう、チェックインカウンターや入国審査、出国審査、手荷物検査などいろいろとこまごまとした時間がかかってきますよね。釜山旅行などの乗り物に乗っている時間が短い旅行でも、ヨーロッパやアメリカに向かう長距離の行程でも、それらの細々とした作業は同じだけの時間がかかります。

そういう部分でも『ビートル』は恵まれています。空港の場合、釜山に向かう観光客以外も同時に出国審査や手荷物検査を一緒にこなしていくため大きな国際空港ではかなりの長蛇の列ができていることも珍しくありません。コレは釜山・金海国際空港での入国審査でも同じこと。

その点、『ビートル』が発着する「博多港国際旅客ターミナル」や「釜山港国際旅客ターミナル」は、『ビートル』の乗客と同時に入国審査や出国審査を受けるような他の便との被りはありません。これは航空便での釜山旅行に比べて『ビートル』での釜山旅行は、かなりの時間短縮になるのと同時に長蛇の列をひたすら我慢する必要のない精神的な負担軽減は大きなメリット!

 

これは『ビートル』に乗ったことのある旅行者しか知らない、『ビートル』をまた使いたくなるポイントのひとつ!

 

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《ビートル》釜山に着いてからも早くて便利!

ここまで『ビートル』の速さについて紹介してきましたが、『ビートル』自体の速さだけじゃなく釜山港に着いてからも早くて便利。『ビートル』自体の「速さ」や手続きの迅速さ以外の何が早いか?と言えば到着する『釜山港』の立地に深くかかわってきます。

 

釜山国際旅客ターミナルは人気観光エリアのすぐそば

『ビートル』が到着する釜山側の玄関口が『釜山港国際旅客ターミナル』

この『釜山港国際旅客ターミナル』は、釜山を旅する日本人観光客が必ずと言っていいほど足を運ぶ『南浦洞(ナンポドン)』のすぐそば。釜山港から直接タクシーで南浦洞(ナンポドン)に向かった場合、所要時間は約10分程度。費用も5,000ウォン(約500円)程度。

 

南浦洞(ナンポドン)の入り口には、どんどんリニューアル&増床を繰り返し日に日に巨大化する『ロッテ百貨店 光復店』があり、そこから広がる一帯が南浦洞(ナンポドン)エリア。この南浦洞(ナンポドン)エリアには『光復路』というメインストリートがあり、その『光復路』を中心に飲食店やプチプラ系のショップが密集するショッピングスポット

 

南浦洞(ナンポドン)エリアには、ショッピングスポットや飲食店だけでなく『釜山タワー』やエリアを広くとらえると(広くと言っても充分に徒歩圏内の話ですが…)、『チャガルチ市場(シジャン)』『国際市場』などの釜山のA級観光スポットも多数あり、“韓国のマチュピチュ”とか“韓国のサントリーニ”と呼ばれ、ここのところ観光客が大挙して押しかけている『甘川文化村』にも、釜山の主な宿泊エリア(南浦洞のほかには…『西面(ソミョン)』・『海雲台(ヘウンデ)』など)よりも圧倒的に近くて便利!

 

1泊2日の初めての釜山旅行でしたらあちこち欲張らずに、この南浦洞(ナンポドン)のホテルをおさえて、南浦洞(ナンポドン)周辺の観光のみでも充分に楽しめると思います。逆に南浦洞(ナンポドン)周辺の主要観光スポットだけに絞っても回り切れないくらいです!

 

説明が長くなりましたが、『ビートル』の釜山港に着いてからの便利で早い理由…伝わりましたか?

 

 

《ビートル》福岡⇔釜山の往復料金は総額いくら?

ここまで『ビートル』の速さについて紹介してきましたが、ここからは『ビートル』の料金的な魅力についてです。

 

A さん
『ビートル』を利用した釜山旅行は安いの?
イトウ
安いほうだけど、一番安いわけではないですよぉ
A さん
じゃあ福岡から釜山への一番安い交通手段ってなに?
イトウ
『チェジュ航空』か『カメリアライン』かな?
イトウ
往復とも平日での移動っていう条件付きだけどね

 

といった感じで福岡から釜山への最安チケットとは言いにくい『ビートル』ですが、場面によっては料金面でも他に負けないポイントが満載です!

《ビートル》福岡⇔釜山の往復料金は総額1~1.5万円

まず最初に少々乱暴な話ですが、『ビートル』を利用して福岡から釜山に向かった場合の往復の総額は10,000円~15,000円程度。

  • 繁忙期か閑散期か?
  • 平日か?土日発着か?
  • 福岡発が午前便か?釜山発が午後便か?

などが航空便や船便を予約するときには料金に影響してくるのはご存知の通りです。ですから冒頭にご紹介した『ビートル』の往復の総額は10,000円~15,000円程度というのはあくまでも目安の金額です。『ビートル』でも平日往復に限って言えばもっと安く抑えることが出来るケースもあります。が、多くの方が利用する土日祝を絡めた日程でも、現状(2019年11月現在)総額10,000円~15,000円が目安になってきます。

 

土日祝を絡めた釜山旅行なら格安航空会社・LCCの中でも激安エア『チェジュ航空』でもそれほど変わらない料金がかかってきますので、決して『ビートル』=高いという図式はあてはまらなりません。

『ビートル』は週末の釜山旅行でも変動の少ない運賃が嬉しい

休日を絡めた運賃の比較だと激安で鳴らす格安航空会社と比べてもそれほど見劣りしない金額かと言えば…『ビートル』の料金の特徴として、平日と週末や休日で料金差があまり大きくないということがあげられます。

そういった意味でも大多数の方が利用する週末・休日で見た時には『ビートル』の方が総額料金が安いという逆転現象も結構見かけます。

 

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《ビートル》福岡⇔釜山間の諸費用はざっくり3,000円ちょっと

加えて格安航空会社・LCCの激安チケットとの料金差を埋めるポイントととして、『ビートル』は乗船運賃以外の諸費用が割安

諸費用に含まれる燃油サーチャージは2019年11月現在、1,200円と飛行機とそれほど変わりはないものの、港湾使用料などもあわせた『ビートル』の諸費用部分の総額は3,000円ちょっと。

飛行機に比べると1,000円ほど『ビートル』の方が安い計算になっています。たかが1,000円という感じもしますがそもそも総額10,000円~15,000円の往復代金ですから、「少しでも安いチケットを…」とこだわるにでしたら、この1,000円は大きな違いになってきます。

 

《ビートル》日本人旅行者に嬉しい運航ダイヤ!

日本でもおなじみの(…というか「日本でおなじみの」でしょうかね)JR九州の関連会社『JR九州高速船株式会社』が運営する『ビートル』なので、設備やサービスなどいろんなところが、「日本人目線」で初めての釜山旅行に向かう日本人観光客にも優しいのが『ビートル』のおすすめポイント。

 

中でも運航ダイヤが日本人観光客にとってベストの時間帯に設定されているところは『ビートル』利用の大きなメリット。

《ビートル》通常期は毎日2往復

そんな高速船『ビートル』はおおむね1日2便。往路(福岡・博多港発)、復路(釜山港発)ともに午前便・午後便1便ずつが基本です。

 

「基本」とお伝えしたのは、3連休や年末年始などの繁忙期(混雑期)は1日3往復になったり、月に3回程度(火曜日は要注意!)1日1往復の日もあったりします。

 

運航ダイヤの詳細は以下の通り

福岡から釜山(博多港→釜山港)
・<午前便>【福岡発】8:30 → 【釜山着】11:35
・ <午後便>【福岡発】13:20 → 【釜山着】17:05 ※ 対馬寄港便

復路は…

釜山から福岡(釜山港→博多港)
・<午前便>【釜山発】8:30 → 【福岡着】12:15 ※ 対馬寄港便
・ <午後便>【釜山発】14:00 → 【福岡着】17:05

※ 2019年11月時点のスケジュール
※ 現在は、ほぼ上記スケジュールで運行されていますが、連休や年末年始の繁忙期など運航ダイヤが異なる場合がありますので詳細は『ビートル』の公式HPをご確認ください。

⇒ JR九州高速船『ビートル』公式HP・時刻表

福岡(博多港)発の午後便&釜山港発の午前便はご注意を

『ビートル』の運行ダイヤで一つ注意していただきたいのは、『ビートル』には途中、対馬に寄港する便があってその便に乗船すると40分ほど余計に所要時間がかかってしまうということ。

上記で紹介した通常ダイヤで言うと、【往路】博多港発の午後便と【復路】釜山港発の午前便は「対馬寄港便」なので注意が必要です。

 

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ビートル利用の最大のメリットが手荷物!?

決してもったいぶっているわけではないのですが、『ビートル』の最大のおすすめポイントはここから紹介する「手荷物」について。

釜山は比較的短いスケジュールの行程で旅することが多い旅行先。(言い換えれば短いスケジュールでも充分に楽しめる日本から一番近い海外旅行先のひとつ)

釜山での着替えなどを入れたスーツケースは「手軽なもので…」と考えがちなのは無理からぬこと。でも、釜山(韓国)のお土産類はかさばるものが多かったり、飛行機だと機内持ち込みができない「液体扱い」のものが多かったりすることを見落としがちなのもこれまた事実。

 

スーツケース2個までOKだから安心!

『ビートル』の公式ホームページによると一人当たりの荷物制限はスーツケースと2個肩掛けバッグ1個までとかなりの量が許容範囲。

これだけ緩やかな手荷物制限なら充分な量のお土産スペースを確保することが可能です。

 

【注意】スーツケースは3辺の合計が158センチまで

スーツケースの個数自体は、それほど問題になることはなさそうな『ビートル』の手荷物制限ですが、スーツケースの大きさには少し注意が必要です。

というのもこの「3辺の合計が158センチ以内」という設定は、飛行機などを利用したときに受託手荷物用のスーツケースとして一般的なサイズですが、少し前まで「3辺の合計が200センチ程度」のものもメジャーなサイズとして流通していましたので、もしご家庭に眠っている古めのスーツケースを利用される場合は注意が必要です。

 

重さは持てるだけ??規定は20kgまで

手荷物量で個数とともに注意しておく必要があるのが「総重量」

『ビートル』では一人当たり20kg以内とされています。チケット代金で言えば同価格帯の格安航空会社・LCCでも総重量は10~25kg(総重量25kgの設定の場合は受託手荷物込みのチケットか別途オプションで購入する必要あり)だったりしますので、それほど見劣りもしません。(むしろ標準装備でこの設定は良心的!)

というよりも…
『ビートル』ではあくまでも僕の経験からくる肌感覚ですが、手荷物の重量に関しての規定はあれど、その規定の運用は非常におおらか。どんなに大荷物を抱えてる時でも、チェックインカウンターなどで量られる気配すら感じません💦

 

「機内持込」or「預け」の分類なし!

しかもあまり海外への旅行に慣れていない方などにうれしいのが…
機内(船内)持ち込み手荷物と受託手荷物(預け荷物)を分ける必要がないこと!

 

実はベテラン旅行者でもとっさにどちらに仕分けたらいいのか混乱してくるのがこの作業。釜山(韓国)から持ち帰るおみやげで言っても、液体類やジェル状ものが多いコスメ系や食品系はなかなか難しいものがありますよね(キムチなどでも悩みます…)

でも、『ビートル』は受託手荷物(預け荷物)という概念が基本的にはありませんので、チェックインカウンターでスーツケースを預けるといったことはありません。

もちろん液体類のおみやげも、他のものと一緒にスーツケースに梱包して船内に持ち込んでOKです。

 

《ビートル》福岡⇔釜山を3時間で結ぶ高速船(2019年11月改訂版)のまとめ

いかがでしたか?

駆け足でJR九州高速船『ビートル』の長所を中心にご紹介してきましたが、もちろん『ビートル』には上記でご紹介したメリットのほかにも、旅行のスケジュールによってはデメリットもあります。

 

福岡に住む方が「はじめての釜山旅行」に向かわれる際には無条件におすすめの『ビートル』ですが、『ビートル』以外の交通手段もしっかり調べて、釜山旅行をいい思い出にしてくださいね!

 

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